伊豆のダイビングベストシーズンは秋


11月13日(水)ポイント:伊豆海洋公園
天気:曇り 気温:19℃ 水温:21~22℃
透明度 :10m 海洋状況:風波弱

弱い風で少しざわざわした風波がありましたが
穏やかなコンディションで透明度もまずまず
一年を通して、水温が高く、
透明度が良いシーズンなはずなのに
今年はすっきりしない濁りがあり
欲求不満状態

7月は雨ばかりで日照時間が少なく低気温
10月は週末の度に台風来襲
11月はすっきりしない透明度

人気の死滅回遊生物も少なめ
しかし、水温の変化と共に
少しづつ生物達に変化があり
観察してみると十分楽しめます。

2の根を中心に回ってきました。
2の根先端ではイサキ、タカベなどなど
色々な魚が群れ、群れに囲まれる壮観な光景

砂地で隠れているカスザメは
動かず、近くに来た魚を
大きく前に伸びる顎と鋭い歯で一瞬で捕獲
じっとしている姿はサメらしくないけど
歯を見ると、サメだ~ぁ~

砂地が住家・カスザメの鋭い歯
砂地が住家・カスザメの鋭い歯
通常時はこの姿
通常時はこの姿

1cmにも満たないガラスハゼ幼魚
透明すぎて分かりにくいので
よ~く目を凝らして、見てください。

極小ガラスハゼ幼魚
極小ガラスハゼ幼魚

レンテンヤッコ幼魚はキサンゴの中で
こちらを伺うようにチラ見

なかなか姿を見せてくれないガイド泣かせなレンテンヤッコ幼魚
なかなか姿を見せてくれないガイド泣かせなレンテンヤッコ幼魚

じっくりと見てみると新しい発見が
必ずあるはずな、今のシーズン
一緒に発見しましょう。

電車で行く東伊豆の人気ダイビングポイント


11月12日(火)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:23℃ 水温:21~22℃
透明度 :10m 海洋状況:良好

今日は天気が良く、まさに小春日和
日差しが強く、薄手のシャツで十分な陽気でした。
海も穏やかなコンディションで、
昨日濁っていた透明度が回復、少し薄緑な透明度ですが
まずまず

うろうろ、ふらふらと泳ぎ回っていますが
ほぼ同じ場所で見られているマダラタルミ幼魚
慣れてきたのか、カメラを近づけても逃げる事無く
近くで撮れるようになっています。

パンダカラー・マダラタルミ幼魚
パンダカラー・マダラタルミ幼魚

うずまき君のニックネームのあるタテジマキンチャクダイ幼魚
今、小さな個体から少し成長した個体まで
各ステージの幼魚が観察できています。
1ダイブで、各ステージの個体を見て回るのも面白いと思います。

すくすく成長タテジマキンチャクダイ幼魚
すくすく成長タテジマキンチャクダイ幼魚

海草の上にちょこんと乗っているニジギンポ
いつも口は半開き
ギンポ類の仲間は、ほんと可愛い!
ギンポマニア、ギンポフリークがいるのが
分かります。

口が半開きに見えるニジギンポ
口が半開きに見えるニジギンポ

近くにハナミノカサゴ幼魚
エレガントなドレスを着ているような魚
ミノカサゴに比べると個体数が少なく
まさに名前の通り、華やかなで綺麗な魚です。

ハナミノカサゴ
ハナミノカサゴ

潜水注意でオープン・伊豆海洋公園


11月8日(金)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:19℃ 水温:21~22℃
透明度 :5~8m 海洋状況:潜水注意

11月なのに天気が良く、小春日和な陽気が続いています。
今日は風が強く、潜水注意でオープンしましたが
波が高くザバザバ
調査ダイブしようと思っていたのですが
ザバザバ、うねうねでコンディションが悪く断念!
水中データーだけのアップです。

今日の伊豆海洋公園・コンディション
今日の伊豆海洋公園・コンディション

西伊豆・ボートポイント田子へ


11月6日(水)ポイント:田子
天気:晴れ 気温:23℃ 水温:23℃
透明度 :20m 海洋状況:凪

今日はリクエストで穏やかな田子に行ってきました。
天気快晴、凪のコンディションで外洋のポイントへ
エントリーして、驚いた、、、
透明度最高、まるで沖縄のような透明感
ダイナミックな地形がハッキリと見え
魚の群れ、群れ、イサキ、タカベ、スズメダイ
キンギョハナダイ、サクラダイ、グルクンなどなど
多彩な群れに囲まれ、最高に楽しい!
群れにアタックするカンパチ
アタックする度に、タカベが散開、また集まり
目の前で映像を見ているような美しさ
今週末も田子に行こうと思います。

盛んに捕食行動するカンパチ
盛んに捕食行動するカンパチ

ビーチダイビングポイント伊豆海洋公園


11月5日(火)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:20℃ 水温:21~22℃
透明度 :8~10m 海洋状況:若干ざわつきあり

少し風が吹き、若干ざわつきありましたが
穏やかなコンディションでした。
透明度は濁りあり、午後にはさらにダウン
日、時間で変わり、予測できない透明度
明日には良くなっているのかも!?
近場をゆっくりと回ってきましたが
送り出しの入り江で、トウシマコケギンポ
口全開、喉の奥まで見える全開具合

口全開・トウシマコケギンポ
口全開・トウシマコケギンポ

今年は送り出しの入り江で
やたらと個体数多いゴマチョウチョウウオ
綺麗な淡いクリーム色の体色で目立ちます。

浅場に個体数多い・ゴマチョウチョウウオ
浅場に個体数多い・ゴマチョウチョウウオ

東伊豆・レスキュー講習


11月4日(月)ポイント:稲取プール
天気:晴れ 気温:20℃ 水温:━・━
透明度 :━・━ 海洋状況:風波弱

今日は終日、目の前が海、稲取プールでレスキュー講習
天気は良く、気温も上がり、気持ち良い一日
楽しく充実した講習でした。

遠くにある利島、新島も近くに見えるほど、くっきり
海は水面に風波のあるコンディションでしたが
ほぼ穏やかでした。

レスキュー講習・プールに映る雲
レスキュー講習・プールに映る雲

イルカ大接近、大興奮、大感動!


11月3日(日)ポイント:初島
天気:曇り 気温:20℃ 水温:21℃
透明度 :6m 海洋状況:良好

今日は初島にイルカを見に行ってきました。
透明度はイマイチながら大変穏やかなコンディション
エントリーしてから30分はひたすら待ち
その後、イルカが突然出現
我々の周りをガンガン回り大接近
何回も何回もグルグル回り、遊んでくれました。
その様子に大感動、大興奮
待ちが長かった分、感動は倍増

イルカ大興奮
イルカ大興奮

連休の始まり、伊豆海洋公園


11月2日(土)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:19℃ 水温:21~24℃
透明度 :12~15m 海洋状況:良好

昨日まで穏やかだったコンディションが
今日はうねりが入りうねうね、透明度もダウン
連休が始まると揺れ始めるのは、なんなんだろう

最近、姿を消していた大きなコブダイが
帰ってきました。
またダイバーの周りをうろうろと大接近

リターン・ザ・コブダイ
リターン・ザ・コブダイ

随分と大きく成長したマダラタルミ幼魚
体をくねらせながら泳ぐ姿がおもしろい!
パンダカラーなのも人気の理由?

パンダカラー・マダラタルミ幼魚
パンダカラー・マダラタルミ幼魚

砂地で観察できているカスザメ幼魚
見事な隠れ技で砂の中に隠れていて
目だけが出ている状態
この幼魚もなかなかの可愛さ

砂地に出没・カスザメ幼魚
砂地に出没・カスザメ幼魚

最高です!伊豆海洋公園!


10月31日(木)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:22℃ 水温:22~24℃
透明度 :15~20m 海洋状況:良好

今日も穏やかでベストコンディション
10月中は荒れた時が多かっただけに、今の穏やかさが
最高に幸せですね、、、透明度も良いし、、、

今日は浅場を中心に回ってきましたが、死滅回遊魚の幼魚達が
多く見られました。

鮮やかな体色が目立つ、体長1cmミヤコキセンスズメダイ幼魚
臆病で、すぐに石の下に隠れてしまいますが、興味心旺盛で
こちらを石の下から観察、大丈夫だと思うと出来ています。
その様子が大変、可愛い!

発色鮮やかミヤコキセンスズメダイ幼魚
発色鮮やかミヤコキセンスズメダイ幼魚

水深3m付近にクロメガネスズメダイ幼魚
こちらはミヤコキセンスズメダイ幼魚に比べて
行動範囲が広く、動き回っています。

行動派?クロメガネスズメダイ幼魚
行動派?クロメガネスズメダイ幼魚

さらに、エキジット岩の穴から顔を出しているホシギンポが
妙にユーモラスで頭の皮弁が耳に見える面白さ

ユーモラスな顔、ホシギンポ
ユーモラスな顔、ホシギンポ

今週末はコンディション良さそうで
皆様に幸せを感じて頂けると思います。

ベストシーズン到来!伊豆海洋公園!


10月30日(水)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:22℃ 水温:22~24℃
透明度 :15~20m 海洋状況:良好

昨日は雨が降り、冷え込んだ一日でしたが
今日は朝から快晴、気温も上がり
気持ちの良い一日、海のコンディションも穏やか
さらに透明度も良く、やっと秋のベストシーズンが
始まった感じがします。
光が頭上から差し込み、送り出しの入り江に群れる
イワシの大群に反射

キンセンイシモチの群れに交じって小さなアカハチハゼ幼魚
他の魚の群れに交じっているのを見たのが初めて
極小さな幼魚は、群れの中で成長するのかも!?

キンセンイシモチの群れに交じってアカハチハゼ幼魚
キンセンイシモチの群れに交じってアカハチハゼ幼魚

シャイなレンテンヤッコ幼魚は岩の隙間を出たり入ったり
綺麗なグラディエーションの体色が目立ちます。

シャイな極小レンテンヤッコ幼魚
シャイな極小レンテンヤッコ幼魚

タテジマキンチャクダイ幼魚も岩に亀裂をふらふらと
泳いで、可愛い姿を見る事が出来ています。

タテジマキンチャクダイ幼魚
タテジマキンチャクダイ幼魚

ニラミギンポは巣穴の中でニラミをきかせてました。

ニラミギンポ
ニラミギンポ

透明な体で隠れ、身を守る
腕が長く、よく見てみないと分からない
オシャレカクレエビ

見事な透明感で隠れるオシャレカクレエビ
見事な透明感で隠れるオシャレカクレエビ

これからもっと生物が増えてきて、
楽しいシーズンが遅めながら始まります。

伊豆海洋公園をメイングランドにするP-FISHのDiveLog