与論島から伊豆へダイビング放浪記


台風11号が近づいてきていますが
夏、台風、何をするのにも気になるところです。

店主も多くの台風を経験して来ましたが
台風の通り道である南西諸島

強烈な風、雨で、立っている事も恐いくらい
速度も遅いため、連日続きます。

台風が近づいてくると、
空は映像が流れるように雲の形、流れが
目まぐるしく変化
空気の匂いさえも変わります。

大型の台風になればなるほど
昔、痛めた膝がずきずき

気圧が変わるせいなのでしょうが
天気予報より当たる膝の痛み

店主が過ごした与論島でも多くの台風を経験

YORON

台風前後になると、慌しく準備、片づけが始まります。
心配なのは船
陸揚げするか、港の真ん中に置いて変わる風向きに合わせ
風見鶏のように回しておくか
岸壁にロープで頑丈に止めておくか
台風の強さに合わせ対応

かなりロープワークが上手になりました。

いつもペアを組んで仕事していたのが玉ちゃん
かなり厳しい方で、仕事の全て教えてもらったと
言っても過言でない

海の知識は、さすが海人、島人だけに豊富
島の事なら、知らない事はない!そんな人でした。

潮の流れ、魚の動き方、生態
船の操船、修理、お金では買えない大切な知識と時間を
いっぱいもらいました。

でも、玉ちゃんと言う可愛いニックネームですが
顔は鬼瓦みたいな強面、、、怒るとかなり恐い!

与論島で過ごした5年強の時間が、今の自分を創ったと言えます。

YORON1

こんな綺麗な海、水がないと思えるほどの透明度
与論島には今でも思い入れがありますが
人生でも大切な、貴重な時間が過ごせたと思います。