三浦按針メモリアルパーク


※最終エキジット16:30 のんびりと3ダイブ楽しめます。

松川沿いに下って海岸で出るところ、なぎさ橋際に日本初洋式帆船を建造した三浦按針(英国名ウィリアム・アダムス)の
事績を記念した小さな公園「按針メモリアルパーク」があります。

三浦按針とは、、、

英国人ウイリアム・アダムスはケント州ジリンガムに生まれ、12歳でライムハウスの造船所で徒弟として12年間働き、
造船、天文学航海術を勉強し、25歳で海軍に入りドレイク艦隊の船長をつとめたのち、
故郷でロンドンの女性と結婚して2人の子をもうけました。

「北極探検」に2年間参加し再び故郷に帰った1598年6月、オランダの東洋遠征隊(5隻)の航海長を務め地獄のような苦しい航海の末、
ただ1隻リーフデ号が1600年4月、九州豊後沖に漂着しました。

大阪城で徳川家康に調べられ、彼の人柄がすばらしいことから信用されて江戸日本橋に一軒の家を与えられ江戸城に通い、
家康に数学・地理学を、幕府要人に砲術・航海術・天文学などを教え、家康の外交顧問となり
慶長9年から11年の頃、家康の命令で浦賀水軍の総帥・向井将監と船大工一行とアダムスは、伊東の船大工を使い
松川河口(唐人川合流地点)で日本初の洋式帆船80トンを建造し、この船で沿岸測量をしました。

按針メモリアルパークにある記念オブジェ
夜にはライトアップされ、海岸の遊歩道をランニングする人々の目を楽しませています。

ライトアップされたオブジェ
ライトアップされたオブジェ