※冬季限定レンタル無料キャンペーン実施中!
開催期間2020年3月末日まで
リクエストツアー開催中
伊豆全域にリクエストを受け付けてます。
2月9日(日)熱海
2月16日(日)初島
上記日程が決定していますが
他の日程でも随時募集していますので
リクエストお待ちしています。

※ドライスーツレンタル無料キャンペーン実施中!
開催期間2020年4月末日まで
在来種(ざいらいしゅ、native species)とは、
ある地域に古くから存在する生物種
(下位区分である亜種、品種なども含む)やその系統を指す。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
伊豆の在来種
以前の名前はベニイザリウオ
差別用語にあたると改名してベニカエルアンコウ
以前は個体数が多く、カイメンに張り付き
見易い場所で、すぐに見つかったけど
今や極端に個体数が減り、見つかる事が珍しく
なってきました。
見つかったとしても、カイメンの下とか
見えないように隠れていて
見つからないように学習しているように思える。
死滅回遊魚の熱帯の海に暮らす
カエルアンコウ種に比べると体色が地味で人気薄
暮らしていた生活環境が変化したので、
生活場所を移した思うけど、どこに行ったのか?
年々、生物分布が変わってきているようです。
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開催期間2020年4月末日まで
伊豆で産卵を繰り返すクマノミ
以前は死滅回遊魚に定義されるクマノミの産卵は
考えられなったですが、近年の海水温上昇で
クマノミの産卵が伊豆で見られるようになり
死滅回遊魚に属するのか、微妙になってきました。
神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)
企画普及課長(学芸員)瀬能宏氏の解説では
黒潮の流れ方から考えると沖縄から直接来る魚は少なく
第一段階で、沖縄などから四国などに
流れ着いた魚が現地で産卵、成長し
次に紀伊半島、伊豆半島と順に流れてきているのでは
ないかと説明している。
毎年、水温上昇の時期によって産卵時期、
回数に差はあるものの、初夏から秋口まで繰り返される
クマノミの産卵は伊豆の風物詩となっています。
※ドライスーツレンタル無料キャンペーン実施中!
開催期間2020年4月末日まで
伊豆海洋公園エントリー岩にある穴から顔を出している
ホシギンポ
スズキ目 イソギンポ科 スジギンポ属 ホシギンポ
ぷっくりした、しもぶくれの顔が穴から出てて
じっとこちらを見ている姿が、何とも言えず可愛い
じっくり見たいけど、水面ギリギリの超浅場
波の揺れで体が揺れ、じっくり見る事が出来ず
この超浅場の穴にイソギンポと交代で入れ替わり
今年はホシギンポ
姿を消し、しばらくたつとイソギンポだったり
ホシギンポが入っていたりで、交代制?
この顔を見ていると、癒されますね~~
エキジットする時に、ちらっと見てください。
間違いなく可愛いですよーーー
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開催期間2020年4月末日まで
魚、生物を毎日見ていると
色々な生態が見えてきたり、感じたり
毎年の傾向も見えてくる。
環境の変化もあるだろうし、潮流、水温も
毎年変わり、生物達の生活環境が変わるので
今まで見られていた生物が居なくなったり
見れていなかった生物が新しく登場したりで
死滅回遊魚などのレアな生物だけでなく、
長年、伊豆の在来種を観察、水温変化などを記録
今やストックしたデーターが大切な財産
もう10年以上前になりますが、某有名番組に
日本近海・海水温の上昇、変化した魚の生態を
水中リポーターとして出演
水温上昇で、今そこにある危機を熱く語りましたが
バッサリカット(涙)
沖縄・南西諸島で10年ガイド
伊豆で20年以上ガイド
この経験とデーターも大切な財産
今回紹介のトサヤッコ♀
特別、珍しい魚ではないけど
見掛ける事が少ないのは
住んでいる水深が30m以深と深いから
沖縄と伊豆で見られるのもこの水深
しかし、八丈島では水深15m付近で
個体数多く普通に見れた。
場所によって見らえる水深が違うところも
興味深い
伊豆で♀は見掛けるけど、♂は見た事が無い
タテジマヤッコ属のトサヤッコは
♀から♂に性転換する魚として有名
でも全部が全部、性転換するわけでもなく
♂が作ったハーレムで、♂が死んでしまうと
♀の中で強い♀が性転換すると言われていますが
♂になってもさらに強い♂が登場すると
♀に逆戻りする種の生態も報告されていて
生物の生態は興味が尽きない。
話はそれましたが、トサヤッコの卵が孵化し
♀で成長し、成長する段階で、水温が下がり
ハーレムを作れず、♂になる前に、
死滅してしまうから♂が見れないのではないかと
思っております。
今後、現場のガイドが集まり
自分達の集めたデーターと学者の方の研究
データーを照らし合わせてみると、
さらに新しい発見があるのかもしれませんね。